我が家のウサギ飼育環境
更新日2006年4月9日(文章一部改修)


「対話・スキンシップ」

飼いうさぎの祖先・アナウサギは集団で暮らしていたそうです。
なので、互いのスキンシップは必要不可欠。
ウサギ語は完全には分からなくても、ある程度の理解は可能なのです。たぶん..



我が家でよく見られるウサギのアクション
ウサギは鳴かないかわりにボディランゲージが豊富。
特に不満のときの動作はとっても分かりやすいです。はぁ。

[スタンピング](別名スタッピング、足ダン)
いわずと知れた抗議の足踏み。危険察知で使われたことはありません。
※スタンピングについては別ページでも述べています

[マウンティング](カクカク)
性的興奮のときの仕草。
そして縄張りつけや上位決めの儀式でも用いられる様子。
オスメス関係なくカクカクしてきます。

[スプレー](我が家ではスプラッシュと呼んでいます)
縄張り付けの意味を込めてひねり飛びをしながらオシッコを振りまく行為。
イタズラをして叱られる前に仕返しの意味ですることもあります。

「チンニング」(我が家ではあごスリと呼んでいます)
スプレーほど強力ではありませんが、ウサギのアゴの部分にも臭腺があって
柱やおもちゃなんかにアゴを擦り付けてニオイをつけるのです
たまに飼い主に対してすることもあります..

[ハイジャンプ]
散歩の時に上機嫌だと繰り出す技。垂直飛びや走り幅飛びなど多種多様。

[ケージかじり]
出して欲しいとき、エサが遅いときにする抗議の行為。やかましい。

[トイレいじめ]
抗議行動の一種。何か不満をぶつける相手がいないときに行う行為。
トイレをひっくり返した後、トイレにいけなくなるということに気づかない。
一種の自爆行動。
同様の行為に「エサ入れいじめ」などがあります。

[穴掘り]
野性の本能でしょうか。散歩中ヒマなときにやります。セバスチャン
また、オシッコをするときなどにする子もいるみたいです。
ボノは横になる前に必ずこの穴掘りをしますね。

[顔洗い・耳洗い](ティモテとも呼ばれますねー)
身だしなみ。もうひとつは気を落ち着かせるときなどにする行為。

[鼻ツン]
かまって欲しいとき、撫でて欲しいときに鼻でツン、ツンとつついてくる行為。
ぶんがよく撫でて欲しいときにします。無視するとスタンピングで抗議。

[横になる]
まぶるの得意技。豪快に横にどてーっとなります。たいして疲れていないときによくやる行為。
ヒマなときにわざとらしくやることもあり。(おそらく人間に対するイヤミかと思われます)




対話の仕方
ウサギはイヌのような主従関係はないと言われます。でも自分より立場が上か下かで態度を決めるようです。
ですからウサギと対話する場合、こちらが上なのだと宣言する必要があります。
でないと、こちらの言うことを聞いてくれません。無視されるだけとなります。

[頭なでなで]
ウサギを褒めるときに使います。あとスキンシップや挨拶としても用います。
これをして嫌がる子は珍しいと思います。
慣れていない子なら、触られることを嫌って拒否するかもしれません。
我が家の怖がり屋ジョナサンのお散歩のときは、いつも頭なでなでから始まります。
撫でられる=散歩の合図と思っているみたいですね。
乗り気でないときには、撫でられることを拒否します。

[抱っこ]
ウサギと直に触れ合うのにぴったりの手段。
でも嫌がる子が多いのも事実。あまり長時間しない方が良いかも。
我が家のウサギ達は長くても数十秒しかもちません..。
方法は、ウサギを両手で抱えてお腹とお腹を合わせるようにして保持します。
しっかりと固定すればウサギもおとなしくしてくれます。ボノ仰向け
頭を撫でながらなら更に効果的(ただし短時間)

[仰向け](ひっくり返し・仰臥位)
ウサギを膝の上でひっくり返す行為で、専門用語で仰臥位(ぎょうがい)と言うそうです。
抱っこの状態から、そのままひっくり返せば完成。
慣れていないウサギさんなら暴れるかと思いますが、やさしく両手両足をホールドし、
完全におなかが仰向けになるようにすると、固まってしまいます。
一種の催眠状態ですね。
バランスが崩れると体をひねって逃げ出そうとします。または足をバタバタしたり、など。
なので、仰向けの状態がキープできれば完璧です。
この状態で保持できれば、大抵のことが可能となります。
爪切り、健康チェック、足裏チェック、歯の状態やヨダレの確認、お尻の確認などなど..
また、相手のウサギの目をみて話しかけることにより、こちらの気持ちを伝えることが可能です。
理解してくれるかどうかは不明ですが、雰囲気で気持ちは伝わると思います。



怒り方.1
イタズラをしたとき、または飛び掛ってきたときなど
いくら可愛いウサギちゃんでも叱らなくてはいけないときもあります。

とはいえ、あんまり怒ってばっかりだと、萎縮してしまいます。
怒るときは、「その場で」「すぐに」「短時間」の3原則を忘れずに行わねばなりませぬ。
でないと、嫌われます..
そして、決して感情的になりすぎないように注意してください!
押さえつける時など、力が入りすぎたりすると重大な事故が起こってしまう可能性があります

[声を出して叱る](軽い怒り方)
一番簡単な叱り方です。ただしウサギちゃんの名前を叫んではいけません。
名前で怒れば、「名前」=怒られる という図式が出来上がってしまうからです。
なので、「こらっ!」「めっ!」「ダメッ!」という声で叱ります。
とりあえずウサギ達にはしてはいけないことなのだと伝わるかと思います。
それでイタズラ等をやめるかどうかは別問題ですが..

また叱り方で声を出すのではなく「シーッ!(hush)」というのが意外と効果的だったりします。



・怒り方.2
我が家では、
1.ウサギのケージ内がウサギの領域。
2.散歩する領域は公共領域。
という認識を持っています。なので散歩中の臭いつけはある程度は容認していますが、
オシッコなどの強力な臭いつけ、人間に対する臭いつけは厳禁にしています。
なので、鼻ツンなどかまって欲しいときには頭を撫でますが、
噛んでくる、匂いをつけてくる、威嚇してくるなどの行為をした場合は
こちらも対抗処置で応戦します。その方法は以下の通り。

[臭いつけ](あごスリと呼んでいます)
ウサギがよく机の角や時計などにアゴでスリスリする行為。これは臭いつけといって自分の縄張りを主張しています。
人間が、ウサギに対してこれをやることにより上位付けをしたことになるのです。

[あごスリホールド]
臭いつけの上級バージョン。抱っこして完全にホールドした形で、ウサギの頭にアゴを乗せる方法。
イタズラが過ぎる、または反抗的なときなどに使用。
我が家では「あごスリホールド」→「仰向け」に持っていって説教するパターンがほとんど。
ただ、ウサギがされることに納得していないと暴れて怪我をする可能性があります。慎重にね。

[鼻でこピン]
事実上体罰。ウサギの鼻にでこピンを食らわす行為。噛み付きをしたときなどに用いる。
ただし何でもないときにこれをすると、ウサギの不信感、不満を呼ぶだけです。
時には嫌われることもあります。あくまでも特殊な場合だけ..ね。

 ※鼻デコピン、鼻ピンについては「虐待に当たる」として禁止するべきとの意見があります
 確かにウサギの場合は体罰はしつけとしては効果はほとんどありません
 自分も、以前は危険行為に対しては必要悪かと思っていましたが..
 あごスリだけで充分意図は通じるように思います(4/9追記)


しつけ?について
ウサギはイヌのようにしつける..というよりは納得してもらうというニュアンスに近いと思います。
トイレでオシッコしてくれない。懐いてくれない..などなど
これをあごスリしてもまず言うことを聞いてくれません。それどころか反抗されるがオチです。
こちらに向かって威嚇してくるなどの行為なら上記の方法で対抗するのですが、
トイレやエサ、性格などはうさぎなりの考え方があるようで、それに従うしかないと思います。
ある程度は改善できるようですが..やはり個体差がありますよね。

「凶暴ウサギの接し方」へ続く..

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