二度と悲劇を繰り返さない為に..
※2度とこのような悲劇が起きないよう、戒めの意味で公開しております
反面教師の例として参考になれば幸いです
「スタンピングルーム」管理人 a-odora
・ジョナサンの最期
2005年5月5日晩、その日はいつものようにウサギ達の散歩をさせていました。
他のウサギたちが走っていると、ケージを齧って騒ぐジョナサン
但し、いつもよりしつこく、長い時間齧っていました。おそらく興奮していたのでしょう
昨日は仕事でウサギ達を散歩できずにいました。その為に要求不満もあったのでしょう。
散歩の順番がジョナサンになり、ケージから出そうと入口を開けたとき、
ジョナサンがこちらの手めがけて飛び掛ってきました。そして右手薬指にガブッと噛み付いてきたのです
最近のジョナサンは飛び掛ってくることがなく、本当にめずらしい事でした
しかし、急に噛み付かれた私は感情的になってしまいました
噛み付かれたときには、いつもひっくり返し抱っこをして説教するのです
ひっくり返されたウサギはたいてい大人しくなります。
ところが、この日のジョナサンは随分と興奮しており、ひっくり返し抱っこをするまえに暴れました
後ろ足で左腕、首下に蹴りをいれられ、私はキレてしまいました..
大声で怒鳴りつけ、力を込めてジョナサンを抱きしめるようにして押さえつけました
再度ひっくり返し抱っこで説教の続きをしようとした時、ジョナサンの様子がおかしいことに気が付きました
いきなり苦しみ始め、体が反り返ってゆき、そして、だらんと力が抜けてしまったのです
急に体がぐにゃぐにゃに脱力したようになったジョナサン
呼吸もしておらず、心臓の鼓動も確認できません..
何度もジョナサンに呼びかけ、心臓マッサージを試みましたが、息を吹き返しませんでした
何度も何度も蘇生を試みましたが、反応はありませんでした..
いつもピンと跳ね上がっている尻尾が、力が抜けてだらんとなったままでした
・ジョナサンの死因
もし、ジョナサンの散歩時間がもっと早く、しかも平日であったなら動物病院へ連れて行くことも出来たのです。
しかしこの日は連休中で、しかも深夜だった為病院へ搬送することも出来ませんでした
それほどにジョナサンの容態悪化は、短時間のことだったのです
死因については、専門家ではないので断定は出来ませんが
押さえつけ後に容態が急に悪化したことから、呼吸器系になんらかのトラブルが生じたのではないかと思っています。
イエウサギの心肺は他の哺乳動物に比べ小さいと聞きます
それに、ウサギは外的ショックにとても弱い動物。とてもデリケートな構造です。
いくら大人のウサギとはいえ、人間の力で心肺を押さえつけられれば大丈夫なはずがありません..
・ジョナサンが言いたかったこと
なぜ、ジョナサンは散歩前にとても興奮していたのか。そしてなぜ噛み付いてきたのか..
今になって思えば、ジョナサンは何かを私に伝えたかったのだと思います
決して私が憎くて攻撃したのではなく、何か分かって欲しいことがあったのでしょう..
前の日は仕事で散歩をさせてやることが出来ずにいました。ジョナサンにとっては要求不満だったことでしょう。
それに他のウサギ達に構っているのを見て、更に不満が溜まっていたのかもしれません
もしくは、何か体調不良があったのかもしれません..
今となっては、もう当のジョナサンはいないので、知ることが出来ませんが、
噛んできた行為のみに目がいって感情的になってしまったことで、取り返しの付かないこととなってしまいました。
もっとジョナサンの言いたかったことに耳を傾けていれば、悲劇は防げたかもしれません
声なき動物たちの意思疎通は難しい。でも不可能ではないはず
それは日々彼らと接する私達だからこそ出来る能力なのだと思います
その為には、彼らの仕草、行動、そしてシグナルを適切に受け止めなくてはいけません。
これは私達飼い主の義務と言えるのではないでしょうか..
私はジョナサンからのシグナルをキチンと受け止めることが出来ませんでした
噛んでしまったという行為のみに意識がいってしまったのです
そして感情的な状態でジョナサンに接してしまい、ジョナサンを死なせてしまう結果となってしまったのです
読んでくださっている皆様は、「私はそんなことはしない」と思われていることと思います
現に自分も以前までは、飼っているウサギを死なせてしまうなんてことをする訳がないと思っていました
しかし、このような悲劇となってしまいました
私のような過ちは繰り返してはいけません..
・ジョナサンの記録
- 「月に帰ったウサギたち・ジョナサン画像集」 ウチに来た時〜最近のジョナサンの思い出画像です
以下、いままでの記事- 「イアーナンバー入墨記」 (昔のジョナサンのイアーナンバーを入れた時の記録)
- 「ハバナ種特集」 ジョナサンの種類、ハバナ種についてのレポート