私たちの飼育について述べたものです。ご参考になれば幸いです。
更新日2004年10月29日
「飼い主たちのこだわり」
◎我が家のモットー
1.長生きさせたい。
2.多頭飼いしてるので、一匹いっぴき平等に扱っていきたい。
3.飼ったウサギは最後まで責任を持って育てていく。
...すごく当たり前のことなんですが、上記のことを念頭に世話しております。
この当たり前が難しいです。
数年前、うちに「るぶち」という雑種ウサギがいました。
他のウサギと違い、人懐っこくてちっちゃなウサギでした。
でも、突然、掃除機をかけているときに暴れだし、そして痙攣しだしたのです。
病院に運んだときは、すでに冷たくなっていました。
病理解剖をお願いし、原因を調べてもらったところ、結局死因については分かりませんでしたが、
栄養失調気味だったと聞かされたときはショックを受けました。
世話をちゃんとしているつもりでも、そうではなかったのです。
素人目ではウサギの健康状態を見極めるのは難しいです やはり ウサギを見てもらえる動物病院を探し、健康診断を定期的に受けさせることが必要があると思います。
◎Do it yourselfのススメ
よく「ウサギを抱っこできない」「爪きりが出来ない」という話を耳にします
確かに慣れていなければ怖いです。蹴られます。逃げられます...
でも、やってみなけりゃ始まらないのも事実。初めて見なけりゃ出来ないのが現実。
いろんな方法があると思いますが、まずはご自身でやってみてください。
もちろん一度や二度ではうまくいかないと思いますが..
飼育本などで「ウサギは神経質」「骨が折れやすい」と記載され
「爪きりは病院または専門家にお任せしましょう」とのご指南。
それも一理ありますが、やはり大事な家族でもある愛ウサギ
出来ることは自分でやってみるという姿勢も大事だと思います。
もちろん、病院で頼むと費用もかかるわけで...経済効果もバッチリっすよ。
それに、ウサギはそんなに軟な動物ではありません
普通に接していれば大丈夫。ただ高いところから落ちないように気をつけて...
マニュアルがないと心配な人がいます
本に書かれてなければ、分からない人がいます
でも相手は動物。個性がある高等動物。100匹いれば100もの違いがあります
マニュアルどおりでなくて当たり前。
だからといって不健康のサインは見逃さないでくださいね
ウサギさんの具合がおかしいと感じたときは動物病院へ直行は基本なのです
◎最後まで面倒を見るということ
モットーでも書いているこの言葉。基本的なことでもあり、難しいことでもあります。
これは、ペットを飼っている全てのオーナーの義務でもあります。
俺自身の考えとしては、「忙しくなったから」とか「家族の問題で」ペットを手放すのは
ペット飼育者としてあるまじき行為だと思っています
「子供が産まれたから」ウサギを養子に出す?...なぜウサギと同居できないのか?
「経済的理由で」ウサギが飼えなくなった?...なぜ食費を削って養育費に当てられぬ?
「ペットに興味が無くなった」という事実を、いろんな理由をつけて正当化するのには腹が立ちます
だから、飼う前に「最後まで面倒を見れる」かどうかを自答自問する必要があるのです
残念ながら、ペットに興味がなくなった以上、世話をすることは不可能でしょう
そのときは速やかにペットのために新しい飼い主、養子先を決めなくてはいけません
もちろん、これは飼い主の義務です。当たり前の行為なのです。
◎野菜を与えていないことについて
以前はニンジンなど野菜を与えていた時期がありましたが、今では与えていません
というのも、野菜よりも牧草を食べてもらいたいからです
水分の多い野菜よりも、粗繊維の多い牧草の方がウサギにとって良いように考えています
我が家では水分補給は吸水器にて与えているので。その点でも野菜は不要です。
ウサギは私達人間とは消化器系の仕組みは全くといってよいほど異なっています
草食動物は、人間にとっては全く栄養価地の無い牧草から体の中で分解して消化する動物
これは人間はひっくり返っても真似することの出来ないシステム
だからウサギは人間では全く行わない「食糞」という行為をする訳です
人間の食卓に上る野菜では、ウサギの必要とする粗繊維を得るのは難しいように感じます
ペレットを与えない主義ならともかく、ペレットを与える食餌法だと
野菜は必ずしも必要ないのではないかと考えています
私達は、「まずウサギには牧草が必要」だと思っています。
もちろん、野菜を与えてはいけないという意味ではありません。
我が家ではこういう方法をとっているだけです。どちらが正しいかは分かりません。
それは飼育者それぞれの判断に委ねることだと思います。
[Top]