・我が家のウサギ繁殖例
(お見合いや出産の詳細は
グレイス日記を参照してください)
・お見合い
我が家ではアメファジ同士でブリーディングを行いました。
兎部屋にてお見合い。両兎を放すや否や追っかけっこが始まりました。
グレイス♀はボノ♂を初めは拒否。近づくと逃げるの繰り返し。
ボノも強引にアタック。パッと逃げるグレイス。響くスタンピング..
互いに噛み付いたりしないかと見守っていましたが、それは幸いありませんでしたね。
逃げていたグレイスも次第に根負けしたのか、じっとするようになりました。
お見合いは朝と昼の2回。合わせて4回ほどの交尾を確認。
ウサギの交尾は短いです。数十秒交尾してオスがシリモチをつきます。
我が家ではンパッと鳴いてコテンと後ろへ転びました。結構みていて面白いです。
・出産
ウサギは交尾から約1ヵ月後に出産を迎えます。
初産の子や、年齢の高いメスウサギは予定日から出産が遅れるようです。
出産が遅れると、胎児が体内で大きくなってしまい難産になる可能性があります。
予定日より2〜3日の前後をみて、もしそれ以上かかる場合は獣医さんに相談する必要があります。
予定日の1週間前より、メスウサギは巣作りを始めるようです。
産室をケージに入れるのは、だいたいその頃です。
ネストボックスとも呼ばれる産室は、右のような箱です。
我が家のグレイスは大きいため、特大のネストボックスを注文しました。
産室をいれれば、あとは牧草はメスウサギが自分でくわえて巣作りします。
牧草くわえてアタフタと忙しなくしていました。
胸やお腹の毛を抜く行為をはじめると、数分〜数日後に出産するといわれています。
出産は我が家ではあっけないものでした。日替わり寸前で様子を見に来たときに出産していたのを確認しました。
産まれてすぐにネストボックスを取り出して赤ちゃんを確認します。
死産の子がいないか、赤ちゃんは何匹か、
奇形はないかを調べるのです。
素手で触らないこと!とよく言われますが、
大丈夫です。
臭いがつくといけないよく言われますが、軍手でも手袋でも触れば違う臭いがつくわけですし..
ただ、ネストボックスの位置は同じ位置に合わせること。
でないと育児放棄につながるおそれがあるそうです。
それから、確認した後はしっかり赤ちゃん達をネストボックスの奥へ戻すことも忘れずに。
でないと赤ちゃんが冷えちゃいます。
・育児
ウサギは他の哺乳動物とは異なる育児スタイルを持っています。
それは赤ちゃんの授乳時間が短い(10分程度)ということです。
そのうえ、赤ちゃんと一緒にいる時間もほとんどありません。
我が家でもグレイスはほとんど産箱にはいませんでした。産箱の傍で横になっていましたね。
産箱に入るのは授乳のときだけ。しかも一日に数回という少なさです。
他の哺乳動物の繁殖をされた方だと育児放棄しているのでは?と思ってしまうのもうなずけます。
授乳回数が少ないといっても、ウサギの母乳はかなり濃厚な栄養分を含んでいるそうです。
捕食される立場のウサギは赤ちゃんウサギの存在を外敵に知られないようにするために授乳時間を短くしているという説もあるそうです。
育児の最中、人間に出来ることはほとんどありません。
頻繁に産箱を覗くのは母ウサギにストレスを与えかねないので、接触は朝のご飯時だけにしていました。
赤ちゃんの成長過程を確認するために、我が家では毎朝体重測定をおこないました。
毎日体重が増えていれば、授乳は行われていることになります。
もし体重が変わらない、もしくは少し減ってきた!というときは数日様子を見ます。
明らかに授乳されていないようであれば強制授乳の処置をとります。
これは、母ウサギをひっくり返して保定し、オッパイに赤ちゃんを近づけて強制的に授乳されるというものです。
ひっくり返さなくても、床に保定させて母ウサギのお腹の下から赤ちゃんを近づけて授乳させるという方法もあるようです。
どちらも赤ちゃんが授乳する力があるときのみ有効な手段です。
もし自分で吸う力がない、もしくは吸わないときは人間による人工授乳の処置を考慮に入れなくてはならないでしょう。
尚、強制授乳は賛否が分かれており、ベストな選択かは分かりません。
強制授乳を母ウサギに行う場合、下手をすれば母ウサギの育児放棄をおこす原因にもなりかねません。
ひっくり返しての強制授乳は、保定に慣れている母ウサギでないと難しいです。
暴れて赤ちゃんウサギが怪我をする可能性もありますし..
やはり専門のブリーダーさんに相談しながら行うのが良いと思います。
我が家の場合は、幸い強制授乳を行う状態にはなりませんでした。
・離乳・独立
生後2週間前後で赤ちゃんは目が開き(我が家では12日目でした)、
生後1ヶ月を越えたぐらいで赤ちゃんは離乳するようです。
ホントにあっという間に大きくなります。目も開くようになると母ウサギのペレットに興味をしめします
牧草も食むようになり、いつしか母ウサギと競うようにペレットを食べていましたね。
我が家では産後40日目に母ウサギから離して独立させました
うちの母ウサギは子育てに執着していなかったせいか、仔ウサギたちがペレットを食べるようになると授乳をさせなくなりましたね。